愛子宿めぐり

詳細Explanation


この桜は「愛子(あやし)」の地名の元となった「子愛観音堂(こやすかんのんどう)」の境内にあったしだれ桜から根分けしたもので、昭和4年(1929年)仙山線の開通を記念し駅前に植樹されました。

ハート形ロータリー


その後、駅前広場の改修に伴い、ハート型ロータリーに移植したもので、地域から「愛のしだれ桜」として慕われています。


■English
This cherry tree was rooted from a weeping cherry tree which was in Ayashi area, and in honor of the opening of the Senzan Line (1929), it was planted inside the station. Sooner, because it was replanted in the heart shape rotary in front of the station, it was loved and being called “the weeping cherry of love”.

■中文
中国語説明



■韓国語
韓国語説明



仙山線物語story of Senzanline

愛子駅が完成した当時(1929年)は、途中駅は北仙台駅と陸前落合駅のみで蒸気機関車で運行を開始し仙山東線と呼ばれていました。仙台一愛子間の所用時間は45分でした。2年後の1931年には陸前白沢駅、熊ヶ根駅、作並駅が完成し、仙山東線は仙台一作並間に延長されました。

愛子駅時刻表

「愛子駅前の当時の思い出を聞くと必ず出てくるのが、映画の上映や女相撲の話しです。女性を土俵にあげてはならないとかで昨今TVで話題提供がありました。私は女相撲の存在など江戸時代ぐらいの古い話しと思っていましたが、愛子駅前で昭和の時代に実際に興行が開催されていたというのですから驚きです。」